未婚 男性

現在の未婚男性の割合

近年では結婚をしない男女が増加し、2005年に行われた国勢調査から未婚率をみると女性が7.2%に対し男性が15.6%と2倍以上多いことが分かりました。
50歳までに結婚をしたことがない人を割合にして表した「生涯未婚率」も急激に増加しています。

 

20〜30代の未婚男性300人に取ったアンケートでは41.7%が生涯未婚のままでも良いと答えており、現に生涯未婚率も年々増加していて2035年には29.0%に、つまり50代男性の3人に1人は未婚者であると考えられています。

 

2005年の国勢調査より30〜40代の未婚男性の割合をみてみると、30代ではおよそ2人に1人、40代では5人に1人以上は未婚だということが分かりました。
30〜34歳:47.1%
35〜39歳:30%
40〜44歳:22%

 

ちなみに、2015年の国勢調査によれば20〜24歳の未婚独身は94.8%となっています。

 

 

未婚男性の本音

男女の結婚年齢を比較したときに女性は晩婚化しているのに対し、男性の場合は若い時期に結婚か晩婚かの2つに分かれます。
男性は交際している女性の妊娠をきっかけに結婚したり、出会いが無くて晩婚化することがあるようです。

 

男性の場合はむしろ、結婚した方が社会的には良く思われることが多いので、結婚のタイミングについてはさほど気にしなくて良いようです。
未婚男性のうち生涯独身を貫くとする男性は5%程で、残りの95%の男性はすぐにでも結婚したいと思っているようです。

 

生涯独身のままが良い5%には「干渉されたくない」「誰かと一緒に暮らしたくない」「自分の時間が無くなる」といった理由がありました。

 

残りの95%の未婚男性には、結婚願望はあるものの結婚のタイミングを逃したり、出会いが無いことで結婚に至っていない背景がありました。

 

女性の社会進出が珍しくなくなったとはいえ、男女比が極端に偏った職場で出会いが無いことも現代の未婚者が多いことに繋がっているようです。
よって結婚願望のある大多数の男性は、インターネットや婚活パーティを利用するなどの積極的な行動が必要となってきています。

 

 

現在の未婚女性の割合

さて、女性の場合ではどうでしょう。2007年での女性の平均初婚年齢は28.3歳でした。
先ほど女性は晩婚化が進んでいると説明しましたが、年代別で分けると晩婚化が進んでいることが見受けられました。

 

(1993年)
20〜24歳:52.0%、25〜29歳:72.6%、30〜34歳:16.7%、35〜39歳:3.3%
(2011年)
20〜24歳:29.4%、25〜29歳:58.0%、30〜34歳:27.8%、35〜39歳:9.6%

 

確かに半分以上の女性が20代で結婚しています。
しかし1993年と2011年を比較すると、20代で初婚を迎えた女性が減少した一方で30代で初婚を迎えた女性が増加していることが分かりますね。35〜39歳では3倍も増加しています。

 

また、男性と同じく2005年に行われた国勢調査を元にした女性の生涯未婚率は7.2%でした。女性の場合も年々増加し、2050年には16.8%になると考えられています。
同年の30〜40代の未婚女性の割合をみると、30代前半の3割が、30代後半では5人に1人が未婚だということが分かりました。

 

30〜34歳:32%
35〜39歳:18.4%
40〜44歳:12.1%

 

ちなみに、2015年の国勢調査によれば20〜24歳の未婚女性は90.9%となっています。

 

 

未婚女性の本音

女性の場合、年々晩婚化が増加しているのは積極的に社会進出する女性が増えていることが理由に挙げられるでしょう。結婚したら家庭に入ってほしいと思う男性は今でもいますし、子供が出来たら仕事を辞めるか決断しなくてはならないなど、若い頃に結婚の機会があっても敢えて結婚しないことを選んでいる女性も少なく無さそうです。

 

出産を希望しているならある程度の年齢が期限になるでしょうし、「結婚したら」「子供が出来たら」などその時どきでの選択が迫られる為慎重になりがちのようです。
さらに、女性の社会進出が認められている現代では、女性が管理職に就くこともあります。これまでに積み重ねてきた努力と成果を手放すことは簡単ではないでしょう。

 

もちろん男性同様に出会いの無さなども挙げられるでしょうが、出産など男性よりも分岐点が多いことも、女性の晩婚化を増加している理由とも考えられます。
インターネットでは誰でも、近年の国勢調査や平均初婚年齢などが確認できますよ。

 

 

出会いへの積極さは女性も

先ほど男性が積極的に出会いを求めに行く必要があると話しましたが、女性の場合は特に、男性よりも生涯独身を貫く人は少ないでしょうから、より積極性が求められると言えます。

 

また、男性は自分よりも年下の相手を求める傾向があるので、女性が歳を重ねるごとに結婚できる確率は下がってきてしまいます。
2010〜2015年の国勢調査から未婚女性が5年以内に結婚できる確率を算出したデータを参考にしましょう。それによれば、以下のような結果になりました。

 

22〜31歳:31〜43%(26歳がピーク/43.5%)
32〜35歳:20%台
36〜39歳:10%台

 

つまり、女性が結婚を最も意識するであろう30〜40代には、かなり積極的に婚活を行わないと結婚できる確率は低いのです。

 

結婚はタイミングも重要ですが、結婚する相手が良くなければ結婚しようとは思えません。
結婚相手に求める条件がクリアできないと自分にはふさわしくない、結婚したくないと思うこともしばしばありますよね。

 

以前は「高収入、高学歴、高身長(三高)」が条件と言われていましたが、時代の変化と共にそれも変化していて近年では「低姿勢、低リスク、低依存(三低)」になっているんだとか。

 

女性の社会進出が一般的になった2007年頃には「手伝う、手を取り合う、手をつなぐ(三手)」の時代とも言われていました。
「三低」は、レディーファースト、リスクの無い安定した職業、相手を尊重し束縛しないことを指します。

 

「三手」とは、家事や育児への参加、お互いを理解し協力し合う、愛情を指します。当時の時代を表しているようですね。
結婚相手に求める条件に変化があっても、高収入の男性(ハイスペック男子)はいつの時代でも人気があるのは事実です。

 

 

婚活の目的とは

未婚者に結婚したいか聞くと多くの人が「良い人が見つかれば」と言います。「良い人」とは一体どういう人のことを指すのでしょうか。
自分の条件に合う人、優しい人、恋人になった人、運命的な出会いの人…「良い人」に当てはまるのはそう答えた人によって違ってきます。

 

また、結婚したいと思う理由も色々あることをご存知でしょうか。生涯のパートナーと幸せに暮らしたい、イケメンでハイスペックな育メンパパを自慢したい、仕事を辞めて養われたい…。
これらが婚活の目的となっていることも増えてきています。

 

高収入な相手を探そうにも、都内で年収600万を超える未婚男性は3.5%ほどしか存在していません。さらにそこから結婚願望のある男性だけを絞り込めば、その相手と結婚できる確率は極めて低いです。

 

さらに言えば、お金目当てで寄ってきていることは見抜かれているでしょうからほとんど可能性は無いに等しいのかもしれません。
収入だけで相手を決めてしまうことは、多方面から見ても現実的ではありませんね。

 

また、相手にお断りされない為には自分磨きは欠かせません。容姿、収入、学歴、職業など、自分が求めることは相手からも求められています。
自分磨きをすることは結婚の可能性を高めることに繋がるとは思いませんか。

 

婚活の目的とは、相性が良く支え合って過ごせる相手を探すことではないでしょうか。結婚の条件はあくまで一般的な基準と捉えて固執しすぎないことが良いと思います。
自分が求める理想の相手のように、相手から求められるような女性になる為に努力することは、婚活を成功させる1つの近道ですよ。